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黒ナンバーリース

黒ナンバーでできること

黒ナンバーでできること
日本では自家用車で貨物運送や旅客運送を行うことは認められていません。

普通自動車やトラックであれば、緑ナンバー(バス・タクシー・トラック)、軽自動車であれば、黒ナンバー(軽運送車)が必要になります。

なぜ黒ナンバーを取得する必要があるのか?

届け出を行った事業者および車両のみ、有償運送事業を行うことができるのです。
アメリカのウーバーのようなライドシェアサービスは違法行為(いわゆる白タク)です。
※ちなみに日本ウーバーは現在、タクシーハイヤーの配車サービスを行っております。

アマゾンフレックスや軽運送アプリの登録も、車両は黒ナンバー(営業ナンバー)である必要があります。

例外として、夏期・秋期・年末年始の繁忙期に自家用車(白ナンバー・黄ナンバー)を利用することもできますが、こちらも届出が必要です。
この時期のみ自家用車が利用できるのは、お中元・お歳暮・引っ越し時期の需要に対応するためです。
運送業者が一時的に車両を増やすことができます。

また旅客自動車運送事業者によることが困難な場合、地域住民の生活に必要な旅客輸送を確保するため市町村やNPO法人等が自家用車で旅客運送を行う場合があります。

黒ナンバーには代車やレンタカーが存在しない!?

事故や故障で黒ナンバー車両が使えない場合、レンタカーや工場代車などの自家用ナンバー車で代用することはできません。
事業主名義の黒ナンバー車両である必要があるので、仕事仲間の黒ナンバー車両を借りて配送する、ということもできません。
事故や故障が起きると、配送事業ができなくなってしまうことがあるのです。

日頃からメンテナンスや、安全運転に気を配ることが大切です。
また、古い年式の車両で配送をしている場合は、それだけ故障のリスクも高まるので、車両入替を検討する必要もあります。



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