先日、納車で「初台南」から首都高に乗ろうとした際、うっかりETCカードを挿し忘れてしまいました。
ETCレーンのバー手前で車載器から”ビービー”と言うブザーで気がつき、慌ててカードを挿しましたがバーは反応せず・・・

後ろには1台車が待っており、どうしたらいいものかと軽いパニックになりました。

少し待てば係の人が来てくれるのではと思って数秒待ちましたが来ず。
と思ったらスピーカーで一瞬何かを言われたのですが窓を閉めていてほとんど聞き取れず。

軽いパニックの中で、確かETCのバーは車にキズが付かない構造になっていて、仮に当たってもバーは奥にも曲がるようになっているので問題ないというのを思い出しました。

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前に進む？戻る？

そういえばさっきのアナウンスでも前に出てくださいと言われたような気がすると思い、
意を決してゆっくりと前進しバーを押してみると、殆ど衝撃を感じず前に出ることができました。

そのまま前進し、レーンを抜けてから後ろを振り返るとバーは半開きで止まっていました。

画にするとこんな感じ

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そのまま走行するのが正解らしい

後ろで待っていた車も自分もこのまま抜けていいのか困っている様子でした。

さすがにまずいのではと思い、車をできるだけ左に寄せて停車させETCレーンに戻ろうとすると
係の人らしき人が飛び出してきて「そこで止まらないでください！！早く行ってください！！」と大きな声で言われました。
私は「このまま行っていいんですか？」と叫ぶと係の人はまた「そこで止まらないでください！！早くいってください！！」と繰り返しました。

私は後ろの車にお詫びのお辞儀をして車に戻り走り始めました。


いろいろと不安だったのですが、このまま考えながら運転すると2次被害を起こしかねないと思い次のパーキングエリアまで一旦考えないことに。

パーキングエリアに車を停めて、首都高速道路のお客様センターに電話をかけました。
納車時間も迫っている中、もしすぐに繋がらなければ後でと思っているのもつかの間、すぐに案内の方が出てくれました。

電話で処理ができる！

案内の方に事情を説明すると
ETCの精算は「入口と出口の場所」、「車種情報等」を教えてくれれば電話で処理できるとのことで一安心しました。

電話で処理が済めば今まで通りカードの明細に載るそうなので、別で請求がくる心配もないようです。

精算に必要な情報は以下の通りです。
・高速入口と出口の名前
・入口通行時の日時
・走行車両の車種車名、ナンバー、色
・ETCカード番号と有効期間
・自分の名前と電話番号

まず第一に慌てないこと。

対応に困ったらETCレーンには係の人を呼ぶインターホンが設置されている場合があるので、それを活用するといいと思います。

とにかく高速道路内で停車するのは非常に危険なので、非常事態を除いて車を停車させるのは避けてください。
精算は後でお客様センターの人に電話すれば丁寧に案内してくれるので心配いりません。
私は計3回の電話をしましたが、どの方も親切で丁寧に案内してくれました。
もし私のような目にあっても慌てず、係の人を呼ぶかそのまま通過し、安全な場所に停車してから対処するようにしましょう。

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